水戸に春の訪れを告げる「第127回水戸の梅まつり」が2月11日、水戸市の偕楽園(かいらくえん)と弘道館周辺で始まった。
偕楽園には約100品種3000本の梅が植えられており、早咲き・中咲き・遅咲きと長い期間にわたって観梅を楽しめるのが特徴。新型コロナ感染拡大の影響で縮小となるなどしていたが、4年ぶりに通常開催となった。開幕初日は黄門さま御一行・水戸の梅大使・みとちゃんによる出迎えなどがあった。2月7日時点で、梅の開花状況は偕楽園=29%、弘道館=27%。
期間中、「野点(のだて)茶会」や夜の観梅が楽しめる「夜・梅・祭」、「おもてなし花火」の打ち上げ、「全国梅酒まつり」などのイベントが行われる。
3月19日まで。