アート展「風にころがるTシャツ展Season5」実行委員会が現在、手描きやデジタルのイラストやロゴを使った作品を募集している。
同展は、イラストや写真をプリントしたTシャツを大洗の砂浜に展示するもので、コンセプトは、「楽しい」「かっこいい」「面白い」。
大洗町では2020年、大洗町在住の栗原敬太さんが「Tシャツアート展」のフレンドシップ事業として企画。今回で5回目の開催となる。昨年は関東を中心に、子どもから大人までの幅広い世代から54点が集まった。
今年は、2年ぶり3回目の大洗サンビーチ海水浴場での開催を予定。Tシャツ展に加え、ビーチコーミングや海岸の歴史ガイドなど、海の魅力を伝えるワークショップも企画する。
栗原さんは「大洗の海には魅力がたくさん詰まっている。海水浴や潮干狩り、サーフィンや釣りなどの楽しみ方に加えて、もう少し違った角度から海の魅力に触れる機会が作れないかと考え始めたのが『風にころがるTシャツ展』」と振り返る。「人と海の関係は近いようで遠く、遠いようで案外近いもの。ありのままの風景にもう少し近づいてみる。Tシャツ展が、そんな場になれば」と話す。
参加費は5,000円。応募は、ホームページの申し込みフォームで受け付ける。5月2日~7日に開催予定の「第35回Tシャツアート展」(高知県黒潮町)、5月27日~29日、6月2日~4日開に催予定の「風にころがるTシャツ展」(茨城県大洗町)で作品を展示する。
募集締め切りは2月28日。