水戸芸術館で現在、2023年度の「市民のためのオルガン講座」の受講生を募っている。
水戸芸術館にあるパイプ総数3283本の国産最大級のパイプオルガンを弾く機会を提供し、音楽文化の普及に寄与する目的で企画している同講座。講師として、全国各地で活躍するオルガニスト・室住素子さんが指導する。同館広報担当者によると、「一人一人のレベルや個性に合わせた丁寧なレッスンが特徴であり、多くの市民から人気を集めている」という。
実技レッスンは、初級と中級の2コースを用意。初級コースは基礎から演奏法をじっくり学べるもので、定員は4人。中級コースは初級コースを修了した人が対象。より高度な曲にチャレンジできるもので、若干名を受け入れる。1回体験コースも提供され、定員は12組。
受講料は実技レッスン初級コース= 50,000円(全12回)、 実技レッスン中級コース=1回につき5,000円(受講者の人数により回数を決定) 、1回体験=1組(最大3人)につき4,000円。
スケジュールはオリエンテーションが8月13日に行われ、実技レッスンが今年9月~2024年3月までの間に計12回開催される。集大成となる発表会は2024年3月17日に予定する。
申込方法は、郵送または直接提出。申込用紙は水戸芸術館エントランスホール・カウンター、水戸芸術館ウェブサイトからのダウンロード、郵送で受け取ることができる。
募集期間は4月1日~4月30日まで。応募締切は4月30日。