茨城県産の原材料を使った弁当など3商品を期間限定で販売する「茨城の美味(おい)しいもの集めました」フェアを6月21日から、茨城県内641店で順次展開する。
同社と水戸市は2018(平成30)年、「包括連携協力に関する協定」を締結。以来、地産地消の取り組みを続け、県産食材を使った商品の販売などを行っている。
今回販売する商品は、「手巻寿司(ずし) そぼろ納豆巻」(216円)、「ねばり丼 茨城県水揚げしらす使用」(594円)、「ご当地の味 スタミナラーメン」(604.8円)の3品。「地域の原材料を使ったオリジナル商品を通じ、地域活性化と生産者の応援につなげる」という。
「手巻寿司 そぼろ納豆巻」は、柴沼醤油(しょうゆ)醸造(つくば市)の「紫峰」しょうゆで味付けた納豆と、しっかりと水分を抜き、「うまみを凝縮した」という切干大根を混ぜ合わせたそぼろ納豆を手巻ずしにした。
「ねばり丼 茨城県水揚げしらす使用」は、水戸のご当地メニューである「ねばり丼」を商品化。粘り気のある納豆、オクラ、とろろに、しらす、マグロのたたき、たくあんを混ぜ合わせることで、「ご飯と具材の一体感が味わえる」と同社広報担当者。
水戸や茨城県北部でなじみのある「ご当地の味 スタミナラーメン」は、レバー、ニンジン、ニラ、カボチャ、キャベツ入りで、魚介のだしを利かせた甘辛い餡(あん)が特徴。
7月3日まで。