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静峰ふるさと公園で地元中学生が清掃イベント企画 地域の魅力発信

チェックポイントを見つけた参加者

チェックポイントを見つけた参加者

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 静峰ふるさと公園(那珂市静)で11月11日、園内を清掃しながらスタンプポイントを巡る「ゴミ拾いスタンプラリー」が行われた。清掃を通して地元の魅力に触れてもらおうと、瓜連中学校(瓜連)の3年生が企画した。

ごみを拾う瓜連中学校の生徒

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 中学1年生の頃から、総合的な学習の時間を使って地元の魅力探求に取り組んでいた同中生徒。今年6月の京都への修学旅行では、那珂市の魅力をまとめた手作りのPRパンフレットを宿泊先の旅館へ贈り、地元の情報を発信した。

 今回は約10人ずつの班に分かれ静峰ふるさと公園以外にも、常福寺(瓜連)や古徳沼(古徳)周辺などの市内各所でごみ拾いイベントを実施。同園で活動を行った班は、園内にあまりごみが落ちていないことから、ごみ拾いとスタンプラリーをかけ合わせた企画を提案。約12ヘクタールの園内を隅々まで探索してもらえるよう、7カ所のチェックポイントを設定した。

 当日は、同中の1、2年生と一般来園者がイベントに参加。同園の地図が印刷されたスタンプカードを手に、ごみを探しながら園内の散策を楽しんだ。企画した瓜連中3年の紺野涼音さんは「小さい頃遊びに来ていた公園の魅力を伝えることができてうれしい」と笑顔を見せた。同じく同中3年の助川凛花さんは「公園がきれいになったことで、もっとたくさんの人に遊びにきてくれたら」と期待を込める。

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