海上自衛隊横須賀音楽隊が3月5日、ザ・ヒロサワ・シティ会館(水戸市千波町)で「自衛隊いばらき音楽フェスティバル」を開いた。
同フェスは茨城県防衛協会が主催し、「県民と自衛隊の架け橋」として、音楽を通して通じ合うきっかけになることを目的に企画されたもの。
演奏会は、一つ一つの音や楽器が際立つ「フローレンティナー行進曲」で始まり、ロングトーンや音の滑らかさが特徴の「アメージング・グレース」へと続いた。MCを挟み、「スーパーカリフラリジスティックエクスピアリドーシャス」「うみ~唱歌によるファンタジー」「ベテルギウス」、「星に願いを」(ジャズアレンジ)、アンコールでは陸上・海上・航空自衛隊それぞれの行進曲メドレーというプログラムで構成した。
演奏会の案内を務めた市川薫2等海曹は「春の訪れとともに新たなステージに移る皆さまを音楽の力で後押ししたい」と話す。