茨城県は3月19日、茨城県内の桜スポットを満喫できるサイクルルート19プランを公開した。
茨城県が運営する「Cycling IBARAKI」公式サイト内にある茨城県内のサイクリングの楽しみ方を集約したコンテンツ「いばらきサイクリングモデルルートライドプラン」内で公開している。コースの監修は、全国各地でサイクルツーリズム事業を展開する「ルーツ・スポーツ・ジャパン」(東京都新宿区)が行った。
「いばらきモデルルートライドプラン」とは出発地や目的、距離や難易度などに合わせて、茨城県にある3つのモデルルート(つくば霞ヶ浦りんりんロード 奥久慈里山ヒルクライムルート 大洗・ひたち海浜シーサイドルート)をサイクリングで楽しめるプラン。初心者から上級者まで、さまざまなコースを取りそろえており、現在、約100種類のコースを紹介する。
「桜」のテーマは、本格的なサイクリングシーズンの始まりを告げる3月に合わせて企画した。「日本さくら名所100選」にも選出された那珂市の桜名所を巡る走行距離約26キロのプラン「那珂川・久慈川自然満喫ライド(奥久慈里山ヒルクライムルート) 」、レンタサイクルで土浦市内を巡る約25キロのプラン「つちうら桜巡りライド(つくば霞ヶ浦りんりんロード)」、約1キロ続く日立市の平和通りの桜の名所を楽しめる約31キロの「日立桜満喫ライド(大洗・ひたち海浜シーサイドルート)」など、3月19日時点で「桜」をテーマとした19プランを紹介。
コンテンツ内では「桜」のほか、国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)の「ネモフィラ」やいばらきフラワーパーク(石岡市)の「バラ」などを楽しめるプランもそろえる。
ルーツ・スポーツ・ジャパン広報担当者は「さまざまなプランがあるので自分にぴったりのサイクリングコースを見つけることができる。春の季節にぴったりなライドプランを活用して茨城でのサイクリングを楽しんでいただけたら」と呼びかける。