水戸経済新聞の2024年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、製麺所の「ラーメン・餃子250」出店を紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 水戸に「ラーメン・餃子250」 製麺所が出店、250円の低価格で提供(2/3)
2. 水戸に「パン工房ぐるぐる」 常時80~90種類そろえる(5/1)
3. 水戸の「ラーメン富次郎 茨大前店」閉店へ 物価高など理由に(6/26)
4.水戸にデジタルスタジオ 大型ビジョン備え、撮影や配信も(6/29)
5. 水戸に韓国レストラン&カフェ「美園」 テイクアウト販売も(4/5)
6. 茨大前に「ラーメン餃子300」 地元産の規格外野菜で低価格に(5/3)
7. ひたちなかの親水性中央公園で熱気球イベント キッチンカー出店も(4/25)
8. 国営ひたち海浜公園のネモフィラは三分咲き 見頃予想は平年並み(4/8)
9. 涸沼自然公園のアジサイ1万株が見頃 5年ぶりのステージに磯山純さんも(6/24)
10. 水戸に「常陸ノコーヒーベイクショップ」 コーヒーに合う菓子・アルコールも(4/2)
1位のラーメン店「ラーメン・餃子250」は、水戸市内の複数の飲食店に中華麺を卸している「松月製麺所」創業家の出身である店主の村上英雄さんが子どものころからの夢をかなえ出店した。かつて同じエリアで人気店だった「中華そば すずき」を参考にし、ラーメンと手作りギョーザを250円で提供している。
2位には、那珂市とひたちなか市にパン店を構える「パン工房ぐるぐる」がコンセプト店を「ぐるぐる」にリニューアルしたことを伝える記事だった。
3位は、学生に安価で食べられるラーメンを提供し、地域に愛されてきた水戸市の「ラーメン富次郎(中華そば編)茨大前店」の閉店を伝える記事だった。2014年の開店以来、経営する二郎インスパイア系ラーメンの店とはコンセプトを分け、新たな中華そばを提供し続けてきた同店の歩みと、物価高などによる閉店の背景、店主の富田剛史さん復活への意欲や事業拡大の展望を伝えた。
このほか、水戸のデジタルスタジオ新規開業や熱気球イベント、絶景としても知られる国営ひたち海浜公園のネモフィラの開花状況を知らせる記事がランクインした。