
茨城の食品メーカー「ヤマダイ」(八千代町)が9月22日、カップ麺「ニュータッチ凄麺 茨城けんちんそば」をリニューアルした。
カップ麺で全国各地のラーメンを再現する「ご当地シリーズ」の第31弾となる同商品。昨年9月に販売し好評だったことから、今回さらに改良を加えたという。「いばらき観光キャンペーン推進協議会」が商品開発に協力した。。
同社広報担当者の山口智子さんによると、最大の変更点は、つゆに1688(貞享5)年創業の老舗しょう油醸造会社「柴沼醤油醸造」(土浦市)の木おけ仕込みしょう油を100%使ったという。「地元で愛されるコクやバランスにさらに徹底的にこだわった」と山口さん。
スープは、カツオやシイタケのうまみをベースに、根菜類を煮込んだ風味とごま油の香りを利かせたつゆが特徴。めんは常陸秋そば(そば粉の20%)を使ったノンフライめんで、具材には豆腐、レンコン、サトイモ、ネギ、ニンジンの5種類を使った。
パッケージには「体験王国いばらき」のロゴをプリントした。ふたの裏では、茨城県公認VTuber「茨 ひより」が茨城県の豆知識を紹介する。
価格は107グラム入り=300円。