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水戸商業高生が難関突破 日商簿記1級に合格、同校12年ぶり

日商簿記検定1級の合格証書を持ち笑顔を見せる水戸商業高校3年の阿部洸大さん(写真提供=水戸商業高校)

日商簿記検定1級の合格証書を持ち笑顔を見せる水戸商業高校3年の阿部洸大さん(写真提供=水戸商業高校)

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 水戸商業高校(水戸市新荘)3年の阿部洸大(こうだい)さんが1月5日、日商簿記検定試験1級に合格し、1月30日に合格証を受け取った。同校生徒の合格は2014(平成26)年以来、12年ぶり。

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 日商簿記1級は、商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4科目で構成され、会計基準や会社法、財務諸表等規則などに基づき経営管理や経営分析ができる能力が求められる。合格率が例年10%前後で推移する難関試験で、合格者は税理士試験の受験資格が得られる。公認会計士や税理士を目指す上での登竜門となっている。

 阿部さんは水戸市立内原中学校出身。水戸商業高校の情報ビジネス科で学び、簿記部に所属し研さんを積んできた。11月16日に実施された第171回検定試験で合格を果たした。

 簿記部顧問の柏崎寛之教諭は「難関の日商簿記検定1級に高校在学中に合格できたのは、寸暇を惜しんで勉強に励んできた結果だと思う。昨年6月の試験では数点差で不合格だったが、その後も諦めることなく取り組んだ結果が実を結んだ」と話す。

 阿部さんは「高校の先生や家族、簿記部の仲間に支えられて合格をつかみ取ることができた」と周囲への感謝を述べ、「卒業後は大学へ進学し、将来は公認会計士になって社会に貢献したい」と将来を見据える。

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