干し芋生産の大手「てるぬまかついち商店」(東海村)で2月4日、茨城ママプロジェクトの「ママの遠足」が行われた。子育て中のママが干し芋作りを体験、安心安全な食に対する知識を深めた。
同プロジェクトは子育て情報誌「クルール」の企画で、小さな子ども連れのママら10人が参加。無農薬で栽培される芋畑の見学や干し芋工場での芋の皮むきやスライスなどの生産工程を体験した。
さらに、同商店の直営する自然食品の店「ひなた」で食事を取りながら懇談。茨城が干し芋の全国一の産地という事を知らない参加者もいて、同商店の照沼勝浩社長から干し芋に関するレクチャーを受け、地元の農産物に対する認識を新たにした