いばらき就職・キャリアフォーラム「地域まるごと教育資源」が3月12日、常陽藝文センター(水戸市三の丸1)で開かれる。
主催はNPO法人雇用人材協会。就職難、定着難、人材難の「三難」の時代に地元企業や地域に住む人たちが「地域教育資源」となり、若者の育成を図ることを目的に開く。
当日は、リクルート出身で杉並区立和田中学校元校長の藤原和博さんが基調講演を行う。藤原さんは「よのなか科」の導入で、児童生徒の人間力を地域とともに築き上げた実績を持つ。先進的なキャリア教育の取り組みについて話す予定基。
その後、企業、教員、支援組織の代表者らがパネルディスカッションを行い、若者の育成についてどのように関われるのか、具体的な行動指針を模索する。
開催時間は13時~17時。入場無料。定員は先着300人。