水戸の千波公園(水戸市千波町)で11月12日・13日の2日間、北関東最大級の野外ロックフェス「MITO GROOVIN’(ミトグルービン)」が開催される。
同実行委員会が、水戸商工会議所青年部創立40周年を迎える本年度、「NAKAMA(仲間)」をテーマに企画。「忘れられた被災地」である水戸で、震災を乗り越え、さまざまな思いを抱く人々の心の復興を後押しする狙いだ。
各日3ステージ、19アーティストが出演し、2日間で1万人の動員を見込む。出演するのは地元出身のアーティスト「MUCC(ムック)」「THE BACK HORN(ザ・バックホーン)」をはじめ、「corldrain(コールドレイン)」「東北ライブ大作戦」など計38組。会場では、地元の特産品を活用した飲食イベントも同時に開く。
実行委員の石田さんは「音楽の持つ魅力・熱いメッセージを通し、県内外のたくさんの人に『水戸』を発信したい。水戸で初の野外ロックフェスを楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
両日とも10時開演。料金は、前売り1日券=5,500円、2日通し券=9,800円。入場時にドリンク代500円が別途必要。