那珂市の映画館「あまや座」(那珂市瓜連、TEL 029-212-7531)で5月4日、映画「素敵(すてき)なダイナマイトスキャンダル」上映に合わせ、監督の冨永昌敬さんが舞台あいさつを行う。
同作品は3月から、全国公開されている、エッセイスト・編集者である末井昭さんの自伝。冨永監督が、2002年の「水戸短編映像祭」でグランプリを受賞し、2015年水戸市を舞台に撮影した作品「ローリング」の監督を務めるなど茨城県にゆかりがあることから同館が企画した。同作品上映後と「南瓜とマヨネーズ」上映前の2回、冨永監督が舞台あいさつで登壇するほか、上映後にサイン会を行う。前作「南瓜とマヨネーズ」に続き2回目の来館となる。
同館の大内靖さんは「日本を代表する映画監督として、新作に期待と注目を集める冨永監督が、どうしても撮りたかったのが、この作品。作品の裏側など貴重な話を間近で聞けるチャンス。今年一のスキャンダラスな映画熱たっぷりな作品を劇場でお楽しみいただけたら」と来館を呼び掛ける。
4日のみ上映時間が変更となり、最終上映は20時~22時18分となる。