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水戸にアンティーク家具店が移転 築115年のしょうゆ蔵をリノベーション

115年の歴史を感じる広々とした店内

115年の歴史を感じる広々とした店内

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 古家具店「百年百貨店」7月16日、ひたちなかから水戸に移転オープンした。

ギャラリーのように並ぶ商品

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 茨城町に本店を置く「BACK YARD」の2号店として、ひたちなかから水戸・台町に移転した同店。和製アンティーク家具を中心に古い雑貨などを扱う。1903(明治36)年7月16日に建てられたしょうゆ蔵の建築115年となる節目に合わせて改修、オープンした。店舗面積は231平方メートル。

 「百年前から使い込まれてきたモノ、百年先にも伝えたいモノ、そんなモノたちを集めたお店」をコンセプトに、店舗として理想の場所を探していたと店主。知人の紹介でしょうゆ蔵であった同地を知り、移転を決めたという。

 店内には、買い付けなどで集めた江戸時代の建具や大正時代の棚といった家具、タイプライターや食器など商品100点以上を並べる。ギャラリーとしても営業するという。

 「広々とした空間でゆっくりと商品を見られるようにした。古民家の好きな方などが集まる場になれば」と店主。古家具などの買い取りやメンテナンス、修理、新品素材を使ったフルオーダーや古材を使ったリメークなどの相談にも対応する。

 水戸市から来たという夫婦は「蔵の雰囲気と店内の一体感がすてき。店舗というよりギャラリーのよう」と笑顔を見せる。

 営業時間は12時~17時(変更の場合あり)。

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