茨城県を活動拠点に活動するアコースティックユニット「日々かりめろ」が8月4日、オリジナルアルバム「ガムシャラな日々」の手売り、手渡し販売1000枚を達成した。
石岡市出身のこずえ(高田梢枝)さんと常陸太田市出身のきくP(菊池一俊)さんから成る同ユニットは2016年10月に結成。今年1月31日から、全13曲とMC4トラックを収録したアルバム「ガムシャラな日々」の手売り・手渡し販売1000枚を目標に掲げ、ライブツアーを行っていた。達成したのは、ツアー初日から数えて185日目となる8月4日、牛久駅東口で開催されたイベントステージ「牛久ほろよい横丁」。224ステージ目だった。
これまでを振り返り、きくPさんは「昨年のほぼ同時期に発売したファーストアルバムの1000枚達成は10月、約8カ月かかってしまった。今回はどうしても、それより早く達成したいと思っていたので、とりあえずホッとしている。今回は前回に比べるとCDショップなどの応援もさらに強力になり、応援してくれるファンの人も少しずつ増えてきていることが実感できた」と話す。今後について、「これからも音楽を通じて地元茨城を全国に発信し、茨城の皆さんにも音楽で貢献していきたい。8月後半の東北ツアーを終えたら、すぐにレコーディングに入り、サードアルバムの発売を目指す。これからもCDをしっかり売り続けて、店に少しでも貢献していきたい」と意気込む。
8月11日には、こずえさんの地元である石岡市内で音楽祭「YASATO MUSIC FESTIVAL」を主催するほか、8月15日からは東北縦断ツアーを行う。ツアー後は、大洗、城里、那珂、県外では熊谷のたまプラーザ、成田などのイベントに出演予定。