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「大丈夫、稀勢の里」 水戸市出身男性が稀勢の里応援サイト

サイトのトップページにある稀勢の里関のイラスト(イラスト:前田のえみさん)

サイトのトップページにある稀勢の里関のイラスト(イラスト:前田のえみさん)

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 水戸市出身で都内の広告代理店に勤める加藤喬大(たかひろ)さんが、茨城県出身の力士・稀勢の里関を支援するサイトを開設している。

 加藤さんは、「連続休場中だった稀勢の里関に、『がんばれ』という背中を強く押す激励が続いたが、そうではなく、『大丈夫』というそっと背中をさするような一言をかけたいと思った」と開設のきっかけを話す。「誰にだって良い時と悪い時がある。うまくいっている時ではなく、土俵際の時こそ、地元茨城の人が中心となって『大丈夫』という声を掛けたいと思った」とも。

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 今年1月28日の開設後、茨城を中心に数百件の応援コメントが数日で届くなど、ファンも絆を強めている。「稀勢の里の逆境を、自分の身に投影して励ましている人がたくさんいることが、横綱の人柄を表していると思った」と言う。9月に入り、「9場所振りに土俵に帰ってきた稀勢の里関をみんなの言葉で支えたいという思いから、再度このサイトを知ってほしい」という有志らがSNSで拡散した。

 加藤さんは「今後も、『頑張れ』という強い言葉ではなく、『大丈夫』と背中をさするような心のこもったメッセージがたくさん集まってほしい」と話す。