プレスリリース

Doog、独自技術をサウザーに搭載するパートナーとの連携を拡大

リリース発行企業:株式会社Doog

情報提供:

株式会社Doog(以下、当社と呼ぶ)では、運搬ロボットとして現場での採用が拡大するサウザーおよびサウザージャイアント(以下、サウザーと呼ぶ)を活用し、当社と連携して新分野における技術課題解決に取り組む事業者を広く募集します。


■概要
本事業により、外部システムからサウザーを通信でコントロールできるようになることで、連携事業者が独自のセンサやアルゴリズムおよびそれによる各種のユースケースの現場検証においてサウザーを活用できるようになります。
既に連携中の国内外の事業者からは、サウザーが産業向けに幅広く展開される標準機であり、長期的に安定して活用できる見込みであることや、全国展開時のオンサイト保守体制を評価いただき採用に至っております。

サウザーには当社独自のアルゴリズムによる障害物回避を含む走行制御機能や、アルミフレーム製の荷台への機器追加・形状のカスタマイズが簡単に出来る特長があります。
また、2019年9月発表のEシリーズからは、IPX2の防水性能を備えることにより、建築分野や土木分野などの屋外実験もしやすくなっている他、搭載電池や電気機器、ネットワークなど様々なカスタマイズのインタフェースが提供されるようになりました。

サウザーは2015年の発売から既に数百箇所の製造業や物流倉庫、空港、図書館、病院等における採用実績が拡がっており、実際の現場環境において新技術の効果検証や実証実験をする際にも最適です。
移動ロボット技術の新しい展開や、そのための新規の要素技術開発、自動運転開発など各種の具体的なユースケースに基づく現場検証や実証実験に、サウザーの活用をぜひご検討ください。


イメージ図


■本事業により特別に提供される内容
- サウザー本体をコントロールするためのイーサネット通信仕様
- アプリケーションの起動終了、電池残量等の状態取得(MQTTプロトコル*1)
- 複数の走行制御方式から選択できる走行指令コマンド(MQTTプロトコル)
- サウザーに搭載されている2D LIDARの生データ(北陽電機社製UST-10LX, SCIPプロトコル*2)
- 電源の外部供給仕様、ハードウェア図面などカスタマイズのための技術情報
走行制御方式としては、障害物を検知して自動的に回避する方式や、円弧軌道によって滑らかに走行して障害物を検知して自動的に停止する方式など高度なアルゴリズムによる方式だけではなく、車体の並進速度・旋回角速度を与えて走行する基本的な方式も提供されるため高い自由度で制御を行うことが可能です。
なお、ROSやRTミドルウェアのドライバ(デバイスハンドラ)やSDK(ライブラリ等)は当社から提供されませんが一般的で簡単な通信プロトコルを採用し、短い文字列通信で運用が開始できるため、各種のプログラミング言語やミドルウェアとの接続はお客様にて実施いただくことが可能です。
*1 - M2MやIoTで広く活用されるPub/Sub型データ配信モデルの軽量なプロトコル
*2 - 北陽電機社が提唱・採用するセンサデータ通信用のコマンドプロトコル

■連携事業者にご期待いただけること
本事業では、既存のサウザーのシステムを残したまま自社技術を上乗せできることや、サウザーのナビゲーション機能を活用できる特長があります。このため、高付加価値な現場検証を迅速に実現できるだけでなく、下記のような利点もあります。
・インタフェースやプロトコルが提供されるため両社の知財が混在する心配がないこと
・搭載した機器を将来的に現場導入する事業化について推進しやすいこと
・上記について複数ある既存のサウザー販売事業者を通じた展開についても実現可能性が高いこと

■連携事業者に求めること
本事業はサウザーを研究開発向け台車として広く拡販する目的ではなく、連携する事業者との協議に基づいてインタフェースを充実化することによりサウザーを外部の事業者が活用しやすい形へ改良してゆくことを目的としています。
このため、安全な運用、連携における両社の役割の明確化、スムーズな連携、秘密保持等を目的として下記の条件を満たすことを事前に確認させていただく必要があります。
・当社と簡易的な共同研究契約を締結し、サウザーを購入等により自社所有して頂くこと
・大学・研究機関・企業の研究所など移動ロボット、自動運転やその利用技術に関する技術チームを有し、開示された技術情報を適切かつ安全に扱えること

■3D LIDARの国内販売を開始
併せて、当社がSureStar社の日本正規代理店として3D LIDARの代理店販売を開始したことをお知らせします。当社でも採用を決定したSureStar社の3D LIDARについて輸入代理販売を行ってまいります。
取り扱う型番は「R-Fans-16」「R-Fans-16M」「R-Fans-32」「R-Fans-32M」の4機種であり、16レイヤと32レイヤの公称計測距離200mの製品です。また、一定の条件を満たす場合には特別な値引きも設定し、16レイヤについては37万円(税別)からのお求めやすい価格帯を設定しております。
※詳細仕様等については当社のウェブサイト(https://jp.doog-inc.com/surestar_3dlidar.html)をご確認ください。
※旧型番の「R-Fans-16G」および「R-Fans-32G」は上記の「R-Fans-16」と「R-Fans-32」にそれぞれ相当します。

■本リリースに関するご案内
本リリースに関して当社との連携を検討いただける事業者様とは、つくば本社で実機を交えたお打ち合わせをさせていただきたく存じます。なお、お問い合わせやアポイントメントのご依頼については、当社のウェブサイトの問い合わせページよりご連絡いただけますようお願い申し上げます。
なお、2019年12月18-21日開催の国際ロボット展においても、当社ブースにて実機をご覧いただくことができますのでお気軽にお立ち寄りください。
新たなサウザーや当社の事業展開について、自律移動研究や自動運転開発をはじめ各種の現場検証や実証実験に積極的な活用をご検討ください。なお、サウザーの各現場導入のご要望につきましては、引き続きサウザー販売事業者をご紹介させて頂く販売体制となりますので、ご承知おきください。

2019国際ロボット展(iREX2019):https://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/
会場:東京ビッグサイト
当社ブース番号:W1-57(西1ホール)

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