水戸で「ちびっこオセロキャラバン」が10月10日、茨城県立歴史館(水戸市緑町)で開かれた。市内の児童約120人がオセロゲームを楽しんだ。
会場では礼儀正しく「お願いします」の掛け声と共に白と黒の石を交互に置きながら、8×8の盤面上の逆転勝負を競い合った。1回戦から白熱したゲームが繰り広げられ、7回戦まで対戦が行われ上位5人が県大会への出場を決めた。
児童らがゲームに集中している間、水戸青年会議所が父母を対象とした「家訓づくりプロジェクト」を開催。「徳あふれる心醸成しようと」スクール形式のプログラムも実施した。
同大会は小学生対象の県大会の予選として県内24会場で予選が行われ、水戸会場はその一つ。オセロは水戸が発祥の地で、2006年には世界大会も開催されている。