バレンタインをテーマとした飲食や多ジャンルのクラフトが出品する「San Valentino Marche(サン・バレンティーノ・マルシェ)2019」が2月2日・3日、笠間工芸の丘(笠間市笠間)で開催された。
主催は茨城放送で、開局55周年に際し昨年初開催。今年で2回目。笠間の焼き物をはじめとした木工や花、革製品の雑貨など56店が出店。クラフトのほか、チョコレートフォンデュやホットココア、チョコレート菓子などバレンタインをテーマとした飲食店も多数出店した。
昨年も出展したマノメ工房の馬目隆広さんは「ほかのイベントと比べ、多様なジャンルのクラフトが出店しているのが新鮮」と話す。
茨城放送の山口一彦さんは「もともとクラフトのマルシェが好きだったことがきっかけ。笠間だから焼き物のイベントをするのではなく、多様な要素を組み込む工夫をして差別化を図ることを心掛けた」と振り返る。今後については、「鉄鋼やガラスなど、クラフトの種類を増やしながら来年以降も続けたい」とも。