飲食と音楽を楽しむサーキットイベント「え~じゃないか」が2月24日、水戸市内のライブハウスなど全5カ所を会場に行われる。
主催は県内を中心にインディーズレーベル、イベント企画、アーティストサポートを行うRocket Dash Records。主催の伊香賀守さんは「ライブハウスが多くある東京などでは多くの会場を回るサーキットイベントはある。地方ではほとんど行われていないが、地元の茨城でも開催したいと思った」と振り返る。
江戸末期に町々を巡って熱狂的に踊った騒動「ええじゃないか」をもじり、「え~じゃないか」として2013年に初開催。水戸の商店街を音楽やエンターテインメントを使い、にぎわい創出を目指す。今年で6回目。
同イベントでは、チケットと引き換えたリストバンドで「水戸ライトハウス」「水戸ソニック」「Lights Out Records」「Paper Moon」「YOCICOTAN Cafe」の5会場を行き来できる。e-sports大会「『wide fighter in 水戸』STREET FIGHTER V」のほか、飲食やアート、雑貨屋が集まる「かがりび商店街」も同時開催。
出演するのは、「MASS OF THE FERMENTING DREGS」「TENDOUJI」「ラブリーサマーちゃん」「オワリカラ」「羊文学」など全35組。
伊香賀さんは「地元茨城には多くの素晴らしいアーティストがいるので、たくさんの方に知ってほしい。普段入ったことのない会場へ足を運べるだけでなく、1枚のチケットで多くのアーティストを見ることができるのも魅力。茨城の音楽をもっと盛り上げたいので、遊びに来てもらえたら」と参加を呼び掛ける。
11時開場、11時30分開演。チケットは、ウェブ=3,500円、対象となる店舗での店頭と地元バンドからの購入する「茨城券」=3,000円、高校生以下無料(ドリンク代別・中高生は要予約)。