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茨城大学そばで誰でも演奏できる「フリーピアノ」 文化的時間創出目指す

ピアノを前にした安斎栄さん

ピアノを前にした安斎栄さん

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 誰でも演奏できる「フリーピアノ」が6月14日、茨城大学そばの「たねホール」(水戸市袴塚)で始まる。

「たねホール」外観

 主催はカフェや文化教室を運営する文化問屋みかど商会(TEL 029-231-0641)。同商会は代表の安斎栄さんが、両親が経営していた写真館を生かし、2011(平成23)年からフルートのコンサートや絵画教室、フルート教室、黒白写眞暗室学校、英語教室、カフェ、ギャラリーなどを展開。そのほか、フリーマーケットやキャンドルイベント、犬猫の里親探しなどのイベントを開催している。

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 同所では「貸席文化メニュー」として、読書、会議、商談に利用できる「席料」(1時間100円)、コンサートなどにも利用できる「貸しピアノ」(1時間1,000円)、「貸し厨房(ちゅうぼう)」(30分300円)などを備える。

 同企画は、2011年から行ってきた月1回のコンサートが5月に100回の節目を迎え、ひと区切りとなったことから、音楽をテーマに同施設にあるピアノの開放を企画。ピアノを弾いてみたいという初心者から練習や演奏用に開放する。ピアノの開放時間は、毎週金曜の16時~19時。時間内で1人最大30分まで演奏できる。

 安斎さんは「音楽を聴いたり、本を読んだり、ものづくりをするような文化的な時間を過ごしてほしい。本当の意味で『まちが動く』ためには、その地に住む子どもから大人まで、みんながまちと関われるという環境が必要」と話す。「物質的なものでなく、ピアノが流れる『時間』という環境をつくりたい。弾いたら聴いていくというような形で、聞きにくる人が増えたらいい。ここだったらすてきなまちが作れると思ってもらえたら」とも。

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