綿あめ専門店「RAINBOW」が7月10日、水戸駅ビルエクセルみなみ4階にオープンした。
水戸市内で「大衆酒場もっさん」「炭火焼ろばた屋」「ニューもっさん」などを経営する「グローリー・アイ」(水戸市千波町)と「ドカイフード」(東海村)が共同運営する同店。
テークアウトスタイルで綿あめやドリンクを販売する。「グローリー・アイ」社長の井川智司さんは「以前からイベントなどでレインボー綿あめやフローズンドリンクを販売していた。自分は生まれが鉾田市だが、子どものころから水戸に遊びに来るのが楽しみだった。今の若い人たちにも水戸を楽しい街だと思ってほしくて新しい物を取り入れていこうと思った」と話す。「新しいことを始めようとすると少なからず反発もあるが、まずは自分が『やりたいことをやっていこう』という気持ちで挑戦している。ダメならダメで、きっぱり諦めて、また新しく挑んでいく。街にも、若い人たちにも、にぎやかしは大事」とも。
メニューは、顔より大きいサイズが特徴の「レインボー」(550円)、5色の綿あめをカップに入れた「レインボーカップ」(350円)、動物をモチーフにした「ウサギ」「アヒル」「クマ」(各650円)をはじめ、イチゴ、モモ、マンゴー、パパイアフレーバーの層の上にホイップやマシュマロを乗せたフローズンドリンク「レインボーフローズンカップ」(550円)、ボトルが光る「レインボーフローズン哺乳瓶ボトル」(450円)、「レインボーフローズンヤシの木ボトル」「レインボーフローズンツイストボトル」(各480円)の計9種類。店舗前にはイートインコーナーも設置し、購入後すぐに楽しむことができる。オープン記念企画として7月19日まで、キャラクター綿あめ各種50円引き、レインボー綿あめを300円で販売する。
オープン当日は、来店した女子学生やカップル、家族連れ客らが「かわいい」という声を上げ、イートインコーナーで写真を撮りながら綿あめを楽しむ姿も見られた。
店長の小室雄暉(ゆうき)さんは「新しいことを始めていくのに不安はあるが、同時に楽しみ。綿あめは買った人が笑顔になってくれる。茨城は田舎のイメージを持つ人が多いが、都内などで流行しているレインボー綿あめなどをきっかけに、水戸がにぎわってくれたら」と期待を寄せる。
営業時間は11時~20時30分。