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茨城ロボッツのロボスケが「マスコット総選挙」エントリーへ 10位以内目指す

電動スクーターに乗ってコートを一周するロボスケ

電動スクーターに乗ってコートを一周するロボスケ

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 今シーズン最も印象に残ったマスコットを決める「B.LEAGUE Mascot of the year(Bリーグ マスコットオブザイヤー)2019-20」に現在、茨城ロボッツのマスコット・ロボスケがエントリーしている。

フレディと共に観客の盛り上げに参加するロボスケ

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 同選挙には、B1・B2クラブの公式マスコット33体が参加。茨城ロボッツの「ロボスケ」はバスケットボール選手ロボットのキャラクター。製造年月日は「バスケットボールの日」の2017年12月21日。デフォルトでは男性だが、男子モードと女子モードの切り替えができる。エネルギー源は、ほしいも、納豆(ただし粘り気により故障の恐れあり)、黄色い声援(男性時)、SAZAコーヒー。ロボットクリエーターの高橋智隆さんが開発し、ロボホンとは兄弟ともいえることが自慢という。

 「茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント」広報担当者の森岡礼佳さんは「正確無比なバスケットボールプレープログラムをインプットしていることが強みだが、いまや高性能の触れ込みと、ポンコツ加減のギャップが魅力になりつつある」と話す。自分は二枚目だと思っているナルシシストで、本人は「かっこいい」推しだが、周りの反応は「かわいい」「愛くるしい」という声が圧倒的多数で、最近では「クセになる」「じわる」という声もあるという。

 クラブの公式SNSに掲載された動画でロボスケは「モウバグトハイワセマセン。ヤレバデキル。ロボスケガンバル。アナタノタメニ。イバラキノタメニ。ロボスケガンバル」と意気込み、ベスト10入りを目指す。

 同社社長の山谷拓志さんは「ロボスケは完成して以来、数々のアップデートを行ってきたので、ロボマスコットとしての精度はかなり上がっている。全選手ロボット化を目指すBリーグの中でも圧倒的な存在感を示してくれるはず」と話す。「総選挙では、バグも無くプログラム通り作動して優勝することがミッション。優勝したら幸田商店さんの干し芋、サザコーヒーさんのパナマゲイシャ、Oz Berry Farm(オズベリーファーム)さんのイチゴを燃料としてプレゼントする」とエールを送る。

 投票方法は4通りを用意する。同企画特設サイト上でのボタン投票(24時間に1回)、SNS(ツイッター、インスグラム)で「#Bリーグマスコット」「#(投票したいマスコット名)」を付けて投稿(1アカウントから1日1回)、LINE(Bリーグ公式ラインにマスコットの名前を送る、期間中1回のみ)、Bリーグ公式チケットアプリ「B.スマチケ」内のカードコレクション「B.スマコレ」(1日1回)。総投票数を合算して順位を決める。投票の受け付けは今月15日(23時59分)まで。

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