JR水戸駅改札近くの立ち飲みスタンド「いばらき地酒バー水戸」が7月22日から、オープン1周年記念企画を行っている。
同所は県産日本酒の魅力を伝え、知名度とブランド力の向上を図ろうと昨年7月31日にオープン。全国新酒鑑評会金賞酒や市場にあまり出回らない高級酒など、純米酒や純米吟醸酒を中心に常時30銘柄ほどの地酒や県産品を中心としたつまみを提供している。
22日からは、1周年を記念した空くじなしの抽選会を行う。飲み比べセットの注文とアンケートへの協力で抽選に参加できる。賞品は、茨城県独自の杜氏「常陸杜氏」が仕込んだ吉久保酒造の「一品 saba de shu」や結城酒造の「結ゆい 特別純米酒 赤磐雄町米」などの日本酒、お猪口(ちょこ)、廣瀬商店提供の「マス」、飲み比べセット割引券。8月10日まで。
メニューは、「厳選3種飲み比べセット(各1合)」(900円)、単品の「純米酒」(500円)、「純米吟醸酒」(600円)、「超特選ショット60ミリ」(全10銘柄、700~1,500円)、「牛乳酒」(500円)など。
「厳選3種飲み比べセット」は、10銘柄の純米酒と純米吟醸酒をそれぞれ選択。店のお薦め酒1銘柄を加えた3種がセットとなる。
1周年記念に合わせ、「吉久保酒造」「明利酒類」(水戸市)、「浦里酒造店」(つくば市)、「青木酒造」(古河市)、「根本酒造」(常陸大宮市)、「野村醸造」(常総市)、「嶋﨑酒造」(日立市)、「西岡本店」(桜川市)、「家久長本店」(大子町)、「木内酒造」(那珂市) 、「武勇」「結城酒造」(結城市)、「廣瀬商店」(石岡市)、「磯蔵酒造」(笠間市)、「岡部」(常陸太田市)の15蔵でも無料の日本酒試飲企画を行う。
茨城県産業政策課地域産業振興室の担当者は「コロナの影響で大変な中にも関わらず、各酒造会社に協力いただいた。純米大吟醸や季節限定酒なども用意する。ぜひ茨城の地酒を楽しんでいただけたら」と呼び掛ける。
営業時間は、平日=17時30分~22時、土曜・日曜・祝日=16時~21時30分。