プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ公式戦、茨城アストロプラネッツ対神奈川フューチャードリームスが9月6日、ひたちなか市民球場(ひたちなか市新光町)で開催された。
茨城アストロプラネッツは、茨城県初の県民球団として2018(平成30)年、同リーグに加盟。東地区(FUTURE-East)に所属している。監督は、近鉄、楽天、阪神でプレーした坂克彦さんが務める。
この日の来場者数は418人。キャリア教育の一環として、ひたちなか市立大島中学校1年生が手作りした球団グッズの販売も行われ、生徒が家族で来場する様子も見られた。
始球式には、龍ケ崎市出身でモデル・タレントの鈴木奈々さんがマウンドに立ち、バッターとしてIBS茨城放送でアナウンサーを務める菊地真衣さんが打席に立った。
5回終了後には鈴木さんのトークショーも行われ、現在でも茨城から常磐線で都内の仕事に向かっているというエピソードや始球式にボールの投げ方を教わったという裏話を披露。当日誕生日を迎えた坂克彦監督を祝い、鈴木さんは「一緒に応援しましょう。GO!GO!プラネッツ」とエールを送った。
試合は、2回表に神奈川が2得点。茨城は3回裏に丸茂弘汰選手(背番号8)がホームランを放ち1点差に詰め寄ったが、4回5回と連続失点。5回裏に茨城・小野瀬将紀選手(背番号1)がファーストゴロで1点を追加したが、その後得点できず、9対2で敗退した。
次の試合は9月8日、J:COMスタジアム土浦(土浦市)で栃木ゴールデンブレーブスと対戦する。