水戸市が9月7日、市政情報の発信ツールとして活用している「水戸市LINE公式アカウント」をリニューアルした。
2012(平成24)年度から活用を始めていた同アカウント。画面デザインを全面リニューアルするとともに、市民のニーズが高いごみの分別を重点的に構築したという。
主なリニューアルは、メインメニュー追加による各種情報への導線整備とごみの出し方についての自動応答機能、ごみ収集日のお知らせ機能など。
ごみ収集日のお知らせ機能は、メインメニュー「受信設定」を押すと開くアンケート画面で、利用者が住む町名を選ぶことで、水戸市公式LINEアカウントから各ごみ収集日の前日21時に通知を送るというもの。9月13日配信分から開始する。
居住学区や子どもの年齢等、利用者の属性に応じた情報の配信機能も追加した。利用者が「基本情報アンケート」に回答すると、年齢や配信を希望する分野の情報等を個別に受信でき、「子育て情報アンケート」では、幼児健診や予防接種、子育て支援情報等を、子の年齢に合わせて個別に受信できる。
防災情報として、ハザードマップや市道の冠水予想箇所など、防災情報を集約した。避難所については、コロナ禍における災害時の避難方法などの案内も提供する。
各種証明書の取得方法や、マイナンバーカードに関する手続きは回答選択式の質問を使って案内する。