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水戸に高級食パン専門店「よう治」オープン 「坂東太郎」がプロデュース

(左から)プレミアム生食パン、山型食パン

(左から)プレミアム生食パン、山型食パン

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 和食ファミリーレストラン「ばんどう太郎」などの飲食チェーンを展開する「坂東太郎」が9月16日、高級食パン専門店「よう治 水戸店(水戸市見和、TEL 029‐251‐3381)」をオープンした。

店舗内観

 同店は、境店・守谷店に次ぐ県内3店舗目。同日オープンしたステーキ専門店「ステーキハウス幌馬車・水戸店」に併設する。

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 メニューは「プレミアム生食パン」(1本900円)と「山型食パン」(800円、以上税別)の2種類。両種合わせて1日当たり約200本を限定販売する。

 「坂東太郎」社長の青谷英将さんは「自社の手掛ける店で、焼きたてでおいしく、誰もが安全に安心して食べられるパンを提供するためには、自社製造が一番だと考えた」と飲食店とパン店を併設する理由を話す。

 青谷さんは「おいしいパンを作るために『日本人が好むのはどういうパンか』『どんな材料が最も適しているのか』『長く愛されるパンとはどういうものか』を研究した結果、最終的に原価の高いパンになってしまった」と笑う。地元の人に、流行に左右されないおいしいパンを買いに行くという楽しみの提供をしたい、「雇用創出」で地域貢献を果たしたいとの思いもあるという。

 「早朝からの長時間の肉体労働を伴うというパン店の特有の労働環境の改善とモチベーションを維持するために、売り上げを上げる目的よりも本数限定して生産にすることにした」と青谷さん。店名の「よう治」は、「坂東太郎」創業者の青谷洋治さんの名前に由来する。先人たちが作った伝統を大切にしながら、「洋」の字が示す「太平洋」を渡り世界に通じるものをこれから作っていく意志を表し、ロゴマークは太平洋を大きく描いた地球に洋治さん直筆の「よう治」の文字でデザインしたという。

 「プレミアム生食パン」は、水を一切使わず北海道産生クリームを使った。蜂蜜は加熱処理し、パンの耳までしっとり感とふわふわ感がある。お薦めの食べ方は「そのままの生食」だという。「山型食パン」はトーストするとカリカリ、サクサクな食感が楽しめる。

 同店スーパーバイザーの吉田稔さんは「卵や添加物を使用していないので安心して食べていただける。生で食べたり、トーストして食べたりと異なる食感を比べて楽しんでいただきたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~17時。パンの予約は店頭で予約引換券を発行する形で対応する。