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水戸で東日本大震災関連映画特集上映 震災後の10年振り返る

「310+1(みとプラスワン)シネマプロジェクト」TOPページ

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 「310+1(みとプラスワン)シネマプロジェクト」が3月13日、14日の2日間、「Cafe+zakka+gallery Minerva (水戸市宮町)」で東日本大震災関連映画特集上映会「3.11映画会 2011→2021」を開く。

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 同団体は、2011(平成23)年10月に小学校教諭の寺門義典さんと「茨城映画センター」の本田映史さんが設立。月に1度のミーティングと自主上映会を中心に活動し、2012(平成24)年からは、「あおぞらクラフトいち」や「水戸クリエイティブウォーク」の一環として毎年「水戸野外映画上映会」を行っている。

 東日本大震災の発生から10年となる今年、震災後を記録し続けてきた映画・映像作品とともに、10年という時を振り返ろうと同上映会を企画した。

 3月13日は東日本大震災~福島原発事故が起きた3月11日からの5日間を描いた「太陽の蓋(ふた)」、東日本大震災後、最も早く劇場公開されたドキュメンタリー映画「無常素描」、南相馬の閉館した古い映画館「朝日座」をめぐる人々のドキュメンタリー「ASAHIZA 人間は、どこへ行く」を上映。

 14日は福島県郡山市の酒蔵「仁井田本家」の100年酒プロジェクトを描く「つなぐひと・この空を越えて」、福島第一原子力発電所から約40キロの距離にある南相馬市立原町第一中学校を舞台とした「空に聞く」、福島県双葉郡広野町の人々の現在を追ったドキュメンタリー「春を告げる町」を上映する。

 13日の「ASAHIZA 人間は、どこへ行く」、14日の3作品上映後には、オンライン監督舞台あいさつも予定する。

 上映は各回入れ替え制。通し券が優先入場となる。定員は各回20人。料金は、前売り=1作品1,500円、1日券3,500円、2日券=6,500円。当日=1作品1,800円、1日券=4,000円(以上、ワンドリンク付き)。Yahoo! JAPANのデジタルチケットまたはメールで受け付ける。

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