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茨城県立歴史館で大河ドラマ「青天を衝け」巡回展 草彅剛さん着用衣装も

NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の全国巡回展入り口に設置された等身大パネル

NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の全国巡回展入り口に設置された等身大パネル

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 茨城県立歴史館(水戸市緑町)1階エントランスホールで5月1日、NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の全国巡回展が始まった。主催はNHK水戸放送局。

ドラマの登場人物や人物関係図などの紹介パネル

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 同展の開催は全国3カ所目。「青天を衝け」では、「日本資本主義の父」とも称される渋沢栄一を主人公に、幕末から明治までを描く。俳優の吉沢亮さんが渋沢栄一役で主演を務める。

 渋沢栄一が水戸藩で生まれた水戸学の思想に影響を受けたことで知られており、同ドラマも弘道館(水戸市三の丸)で撮影されるなど水戸とのゆかりが深い。

 同展では、ドラマの登場人物や人物関係図などの紹介パネルや歴史資料パネル、徳川慶喜役の草彅剛さんの着用衣装や渋沢栄一役の吉沢さんの衣装と等身大パネル、出演者のサイン色紙、フォトスポット、PR映像やドラマのセット体験VRなどを用意。

 VR体験では、新型コロナ感染対策として、ゴーグル型ではなく、足で専用マットを踏んで操作するタイプを採用。撮影セットの360度体験が楽しめる。

 会場出入り口そばにはメッセージツリーも設置し、番組や出演者へのメッセージを書き込むことができ、吉沢さんのメッセージが書かれた半券は持ち帰ることができる。

 NHK水戸放送局企画編成部担当者は「ドラマを見ていただいている方に世界観を楽しんでいただける展示となっている。これからも(番組を)ご覧いただければ」と呼び掛ける。

 開館時間は9時30分~17時(16時30分最終入館)。5月6日休館。入場無料。茨城県立歴史館で開催中のほかの企画展への入場は別途入場料が必要。今月9日まで。新型コロナ感染対策として、マスクの着用、入り口での手指の消毒と検温が必要となる。

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