男子プロバスケットボールBリーグ1部の「茨城ロボッツ」が8月9日、ホームアリーナの「アダストリアみとアリーナ」(水戸市緑町)で公開練習を行った。
練習後、リチャード・グレスマンヘッドコーチの話を聞くロボッツの選手
当日は、9月30日の2021-22シーズン開幕に先駆け、観覧した420人のファンに向けて約1時間半にわたり練習を公開。練習には7選手が参加し、ストレッチやフットワークを行った後、ディフェンスやシュート練習、3on3など試合を想定した練習を行った。
練習後には選手・スタッフがあいさつした。昨シーズンに引き続きキャプテンへの就任が発表になった平尾充庸選手は「子どもたちに、ロボッツの選手になりたい、Bリーグで戦いたい、と思ってもらえるように今シーズンもがんばっていきたい」と意気込む。
あいさつの後には、茨城ロボッツの専属ダンスチーム「RDT」がパフォーマンスと今シーズンのメンバーをお披露目した。RDTで今年キャプテンを務めるRISA(リサ)さんは「念願だったB1の舞台で迫力あるパフォーマンス皆さまに届けられたら」と話す。
練習を観覧した女性は「試合前の練習なら見たことがあるが、しっかりと練習を見るのは初めてだった。解説を聞きながら楽しんで見ることができた」と話していた。