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水戸ホーリーホック松田選手・春名選手、U-20サッカー日本代表に

(左から)松田選手と春名選手(写真提供=水戸ホーリーホック)

(左から)松田選手と春名選手(写真提供=水戸ホーリーホック)

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 サッカーJ2・水戸ホーリーホックのDF松田隼風選手とゴールキーパー春名竜聖選手が5月8日、「FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023」の代表メンバーに選出された。

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 水戸ホーリーホックは茨城県内をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブ。

 松田選手は北海道出身の19歳でポジションはDF。2022年シーズンから水戸ホーリーホックに加入し2年目。春名選手は兵庫県出身の19歳。2023年シーズンから水戸ホーリーホックに加入し1年目。共に今年3月に開催された「AFC U20アジアカップ」U-20日本代表に選出されるなど代表歴も多数ある。

 松田選手は選出を受け「U20W杯メンバーに選出されとてもうれしい。リーグ戦で、ここからという時にチームを離れるのはとても悔しいが、国を背負って戦うことはとても光栄なことで、絶対に負けられない。必ず優勝するので水戸からの応援をよろしくお願いします」と呼びかける。

 春名選手は「今年の一つの大きなポイントとしてW杯には思いを入れていたので、選出されて素直にうれしい。自分一人の力だけではなくチーム関係者の皆さんの協力があってこそ」と感謝をにじませる。「(3月の)アジアカップではナンバーワンになれず、悔しい思いをして負けたあの日からこのW杯まで常に意識して取り組んできたので、日本の代表として国を背負って戦えることを誇りに思い、自覚と覚悟を持って戦い、世界の頂点に立って帰ってきたい。ファン・サポーターの皆さんとは少しの間離れることになるが、日本代表として戦う春名竜聖も変わらず応援していただけるとうれしい」と話す。

 両選手の選出を受け、水戸ホーリーホックの小島耕社長は「水戸ホーリーホックから、年代別ながらもワールドカップという舞台へ所属の2選手を送り出せて大変うれしい。彼らには堂々とプレーしてきてほしい」と話し、「クラブとしても、このうれしいニュースに恥じぬよう、次はA代表に選手が招集されるよう、日々、まい進していく」と意気込む。

 招集期間は5月11日~6月11日。代表チームは、5月20日からアルゼンチンで行われる「FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023」に参加する予定。日本代表はグループCで、初戦は日本時間5月22日6時~。U-20セネガル代表と対戦する。

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