見る・遊ぶ 学ぶ・知る

千波湖で子ども向けイベント 非日常体験通して親子の思い出づくりに

昨年度の様子

昨年度の様子

  • 66

  •  

 水戸青年会議所が5月21日、千波湖ふれあい広場(水戸市千波町)でイベント「第48回ちびっこ広場」を開く。

昨年度のイベントの様子

[広告]

 当日は、「安全エリア」で、シートベルトの大切さが分かる体験車の展示をはじめ、水戸警察署や水戸市消防本部、自衛隊茨城地方協力本部、NEXCO東日本による車両展示や制服試着、JR東日本による踏切安全体験と子ども駅長制服試着などを用意。水戸市出身のプロレーサー兄弟が立ち上げた「HELM(ヘルム)」のフォーミュラーカーの展示もある。

 同エリアでは、NPO法人「いのちのミュージアム」のブースで交通事故被害者のメッセージを展示するほか、茨城県交通安全協会のシートベルト効果体験、自動車事故対策機構茨城支所の映像紹介やパンフレット配布、水戸地区救急普及協会による救急措置とAED講習など、交通安全への意識向上を目的としたブースも多く用意する。

 そのほか、「国際エリア」では、異文化体験のできる民族衣装の展示や食品を販売するほか、「遊びエリア」(入園料300円)ではミニドローン体験などを用意。「福祉エリア」では、車いすバスケットボールの体験、「体験エリア」では、銅板レリーフ作成のワークショップなどをそろえる。ステージでは、県内のさまざまな団体によるダンスや演奏を予定。会場内の飲食ブースでは、ご当地メニューなども提供する。

 実行委員長の蛯名雄太郎さんは「たくさんの体験を通して、思いやりの心と課題解決に向けた主体性や創造性を育む機会となれば」と期待を寄せる。

 開催時間は9時30分~16時。小雨決行。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース