水戸を拠点に活動するヨガインストラクターらによるヨガイベント「水戸ヨガ」が8月26日、7月にリニューアルオープンした水戸市民会館（水戸市泉町）小ホールで開催される。

会場となる水戸市民会館小ホール

　テーマは「つながる」。水戸を中心に活動するヨガインストラクター5人が主催し、未経験者にも参加しやすいプログラムで、さまざまなインストラクターのクラスを受講できるようにする。発起人は水戸出身ヨガインストラクターの大越瑞生さん。大越さんは理学療法士として訪問リハビリなどに従事する傍ら、今年、インストラクター資格（RYT200）も取得した。同イベントについて、水戸市民会館の「プレオープンDAY」の際にイベント企画を決意して会場を予約したものの、「自分一人ではこの広さを生かしきれない」と思い、SNSでの発信したり他のインストラクターのクラスに足を運んだりして仲間を集めたという。

　テーマの「つながる」について、大越さんは「ヨガ本来の目的は、宇宙や大地といった大きいものや本来の自分とつながること。初めての人にもヨガの良さに触れてほしい。その上で、隣の人と目が合ってにっこり笑えるような一体感や『つながり』を感じられるイベントにできれば」と話す。「普段からヨガをする人はもちろん、未経験の人にとっても参加のハードルを低くしたい。インストラクターごとの色もあるので、相性の良い人に出会う機会にしてほしい」とも。

メンバーの一人、杉田円河さんは美容師を本業としながらヨガインストラクターとしても活動しており、「自分もヨガでの『つながり』から自分が変われたり心を動かされたりした経験がある。そういうものを参加者と共有できれば」と意気込む。

　開催時間は8時30分～12時。時間内であれば入退室自由。参加費は一般1,000円、中学生以下無料。定員は100人で、申し込みは専用フォームで受け付ける。