ひたちなか市の親水性中央公園(ひたちなか市東石川)で11月11日、イベント「COFFEE FESTIVAL(コーヒーフェスティバル) 2023」が開催される。主催はひたちなか市観光協会。
昨年に引き続き2度目の開催。ひたちなか市におけるコーヒー文化の発展のため、県内外からコーヒーロースター、ショップが集結する同フェス。今年は昨年の17店舗を超える総勢90店舗以上の出店を予定している。コーヒーやフードを提供するフードエリアのほか、新たにマーケットエリアを設け、昨年以上の盛り上がりを目指す。
今回のフェスでは、フードエリアは県内から「サザコーヒー」「CAPIAN COFFEE」「菓匠にいつま hanare」「2tsumoli」など、県外からは東京、群馬などの関東圏だけでなく、福岡から出店する店もある。当日は、オリジナルタンブラー(1,000円)を数量限定で販売。オリジナルタンブラー購入者特典として、各店で50円引きでコーヒーを購入できる。
マーケットエリアでは40店舗の出店を予定している。パンや菓子のほか、花や絵画、リビング雑貨などを販売。マーケットエリアの新設について同イベントのプロデューサー・関山大介さんは「昨年はフードエリアに長蛇の列ができ、提供までに時間がかかり来場者に不便をかけた。人が一部の場所に密集する事態を防ぐために今年はマーケットエリアを増設し、出店する店のバラエティー感を出した」と話す。「会場には駐車場を設けておらず、駅から歩いて来るのがお勧め。駅から公園までの街の様子も楽しんでもらえたら」とも。今後については、「このイベントを年1回の恒例行事にし、人が定期的にひたちなか市に集まるようにしたい」と意気込む。
フードエリアで17時から、1985(昭和60)年に上映された「Back To The Future」を屋外でスクリーン上映する。会場に椅子などは用意しないため、レジャーシートやアウトドアチェアなどを持参する必要がある。入場無料。雨天決行、荒天中止。
18時からは、同イベントとコラボしたドリンクラリーも同時開催。チケットは4,000円。購入方法などはインスタグラムで確認できる。
開催時間は10時からで、マーケットエリア=16時30分まで、フードエリア=19時まで。