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茨城町でランドセル展示会 親子連れ390人が来場

(左から)赤いランドセルを選んだ茨城町在住の小笠原さん親子、キャメルのランドセルを選んだ佐藤さん親子(写真提供=茨城町)

(左から)赤いランドセルを選んだ茨城町在住の小笠原さん親子、キャメルのランドセルを選んだ佐藤さん親子(写真提供=茨城町)

 茨城町が5月29日~31日、同町駒場庁舎(駒場)でランドセル展示会を行った。

三世代で来場した家族。「赤いランドセルを背負ったら顔が変わった」と話す母と祖母

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 同町が2023年度から行っている「小学校入学祝い品贈呈事業」の一環。ふるさと納税の寄付金を活用し、来春に小学校へ入学する町内在住児童にランドセルを贈る。本年度は159人(157世帯)が対象となった。

 ランドセルは約1キロの軽量設計で6年間の保証が付く。背あてと肩ベルト内側には天然皮革を新たに使い、肌触りが柔らかくなった。同町学校教育課の松信達彦さんによると、本年度はこげ茶に代わり新色としてキャメル(薄茶)が登場。保護者からの「明るい色がほしい」との要望に加え、男女ともに選びやすいジェンダーフリーな色として用意したという。

 今年は3日間で390人が来場した。来場した親子が実際に背負ってランドセルを選べるよう、会場には鏡も設置した。ランドセルの色は、黒、紺、キャメル、薄紫、水色、赤の6色を用意。それぞれの色を背負っては鏡に映したり、保護者がスマートフォンで撮影して本人に見せたりする姿が見られた。ビデオ通話で離れた家族に相談する来場者の姿もあった。ランドセルを持ち上げた保護者からは「今のランドセルは軽いね」と驚く声も聞かれた。

 来年度に大戸小学校へ入学する息子と訪れた家族の男児は、紺とキャメルで悩んだ末に「いい色だからこっちに決めた」と紺色のランドセル選び笑顔を見せていた。「6年間使う物だからね。本当にこの色でいいの」と心配そうに問いかける保護者に、「これがいい」と答える子どもとのやりとりも見られた。その場では決めきれず、一度帰ってから申し込むことを選ぶ親子もいた。来場した保護者からは「色が選べるのがうれしい」「新色のキャメルもいい色」などの声が聞かれた。

 この日、来場者にランドセル受け渡しまでのスケジュールを説明した同課の細谷清子さんは「皆さん笑顔で喜んでくれてうれしい」と笑顔を見せる。

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