松橋克希(よしき)さんの紙粘土作品展示会「紙粘土職人よっちゃんと愉快な仲間たち」が3月26日、水戸プラザホテル(水戸市千波町)で開催される。
障がいがある松橋さんが紙粘土に出合ったのは小学2年生のとき。折り紙や広告用紙を使って制作していたが、母や学校の先生の勧めで小麦粘土、紙粘土へと幅を広げた。妖怪ウォッチやマリオシリーズなど、アニメやゲームのキャラクターを中心に、ほぼ毎日制作。これまで1000点以上の作品を作り上げたという。
この春、松橋さんが小学校を卒業するのを記念して、松橋さんをはじめ、障がいのある子どもたちの作品を展示する。
華道家の笹島英湖さんと子どもたちによる茨城県の竹を使った展示も見どころの一つ。11時30分からは、シンキングボウル奏者と弦奏者ALOさんによる演奏と共に笹島さんによるデモンストレーションも予定する。
「作品を多くの方に見てもらいたいと思い作っています。会場でお待ちしています。」と松橋さん。
開催時間は10時~16時。入場無料。