プレスリリース

【萩原酒造】国内外でW受賞の快挙!「SAKE COMPETITION」と「KURA MASTER」で評価された“地域と歩む酒づくり”

リリース発行企業:萩原酒造株式会社

情報提供:

170年の歴史とともに生まれ変わった「萩原」ブランド

「萩原」ブランドの新ロゴ。萩原家の家紋「抱き茗荷」をモチーフに、100年後も色褪せないデザインに

萩原酒造は、安政2年(1855年)に境町で創業し、現在は専務の萩原康久が酒造りを担っています。地域に根ざした小さな酒蔵として、「徳正宗」「萩原」のブランドで地道に酒造りを続けてきました。

2025年春には、創業170周年を機にブランド「萩原」をリニューアルし、「地域とつながり、世界へ羽ばたく酒蔵」を目指した酒造りを本格始動。今回の受賞は、その第一歩に花を添える朗報となりました。

W受賞となった「萩原 山廃 純米」と「徳正宗 純米吟醸 ひたち錦」


国内最高峰「SAKE COMPETITION 2025」で銀賞。評価されたのは地元米「ひたち錦」の魅力

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)使用米:茨城県産ひたち錦100%使用精米歩合:50%アルコール分:15度
「徳正宗 純米吟醸 ひたち錦」SAKE COMPETITION 2025の純米吟醸部門で銀賞を受賞したのは、「徳正宗 純米吟醸 ひたち錦」。茨城県が開発した酒造好適米「ひたち錦」を50%まで精米し、米のやわらかな旨味とまろやかな口当たりを引き出しながらもすっきりとした後味に仕上げ、飲み飽きしない酒を目指した1本です。上位入賞酒には「山田錦」や「愛山」といった酒造好適米が使用されるなか、「ひたち錦」を使った純米吟醸で評価いただけたことが、とても嬉しく感じております。



>>>SAKE COMPETITION 2025結果

フランスの「KURA MASTER 2025」で金賞。山廃仕込みの“挑戦”が海を越えて高評価

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)使用米:岡山県産雄町 100%使用精米歩合:60%アルコール分:15度
「萩原 山廃 純米」一方、フランスのプロフェッショナルたちが審査を行う「KURA MASTER 2025」では、「萩原 山廃 純米」がクラシック?瞼部門で金賞を受賞。伝統製法である山廃仕込みで醸されたこの酒は、奥行きある旨味と酸味のバランスが絶妙で、熟成による厚みも特徴です。山廃ながらも重さは感じず、すっきりとお楽しみいただける1本。アメリカ・ニューヨークのミシュラン三ツ星店「Masa」でもお取り扱いいただき、好評をいただいています。


※今回受賞した「萩原 山廃 純米」は旧ラベルとなり、来期醸造分から新ラベルに移行する予定です



>>>KURA MASTER 2025結果

“評価されるため”ではなく、“つながるため”に造る酒



今回のW受賞はとても光栄なことですが、私たちにとっては通過点にすぎません。
萩原酒造が大切にしているのは、「酒を通じて地域の方々とつながり、物語を紡いでいくこと」
茨城県境町の酒蔵として地域とともに歩み、これからも地元で育まれた酒を世界にアピールしていきたいと考えています。
萩原酒造のこれからにも、どうぞご期待ください。

■ 萩原酒造について



安政2年(1855年)創業。境町唯一の酒蔵として、地元の水と米にこだわった手仕事の酒造りを守り続けてきました。 現在は、七代目となる萩原康久が杜氏を務め、2024年には茨城県が認定する「常陸杜氏」の資格を取得(県内で10人目)。 「天下の美酒」の看板を掲げながらも、今の暮らしに寄り添う日本酒のあり方を模索し、地域と未来にひらかれた蔵を目指しています。




萩原のInstagramアカウントhttps://www.instagram.com/hagiwara_sake/





【本件に関するお問い合わせ先】
萩原酒造 株式会社
〒306-0433
茨城県猿島郡境町565-1
電話:0280-87-0746
営業時間:9時~16時30分(12:00~13:00は昼休憩)
定休日:土曜・日曜・祝日(夏季)、第2第3土曜・日曜・祝日(冬季)
https://www.instagram.com/hagiwara_sake/
https://www.instagram.com/tokumasamune_official/
https://tokumasa.shop-pro.jp/
https://www.tokumasamune.com/

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