笠間のフレンチレストラン「モンラパン」(笠間市笠間、TEL 0296-73-0020)で現在、笠間産の栗を使った「日本一の笠間の和栗のフルコース」を提供している。
1990年に「地産地消」をコンセプトにオープンした同店。笠間産の野菜を中心としたメニュー作りにこだわり、「楽食(らくしょく)」、「糖尿病食コース」、「嚥下食(えんげしょく)コース」など、食材の選択や調理に工夫を凝らした、誰もが楽においしく食べられる食事の提供を心掛けているという。
「日本一の笠間の和栗のフルコース」(5,400円、要予約)は、小沢栗園(笠間市)とJA常陸から取り寄せた和栗を1人前15個以上使う。コース内容は、「つくば鶏とマロンのテリーヌ ゴルゴンゾーラソース&しそソース」、「和栗のスープ」、「白身魚のバプールと栗ライスリゾットクリームのコロッケ2色ソース」、「国産子牛ヒレ肉のステーキ マロンポルチーニ茸ソースをかけて」、「マロンムースに季節のフルーツ」など計7品。オーナーシェフの佐山博昭さんは「これまで栗のデザートは出していたが、コース料理は初めて。地域の野菜や『笠間の栗』をおいしく食べていただきたい」と話す。
営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~20時30分。火曜、第1月曜定休。和栗フルコースの提供は11月末まで。