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水戸で大学生主催「まわしよみ新聞」 世代超えた意見交換を

イベントチラシを手にした主催の大村みるほさん(左)、小松崎流緋(りゅうび)さん(中央)、高田美菜さん(右)

イベントチラシを手にした主催の大村みるほさん(左)、小松崎流緋(りゅうび)さん(中央)、高田美菜さん(右)

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 茨城大学の学生が12月7日、水戸のコワーキングスペース「ワグテイル」(水戸市南町3)でイベント「まわしよみ新聞をしよう!」を行う。

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 まわしよみ新聞は、参加者同士で新聞を回し読み、その中から気になった記事をピックアップし、「なぜその記事が気になったのか」を互いにプレゼンするもの。2012年にコモンズデザイナーの陸奥賢(むつさとし)さんが考案したもので、全国各地でイベントが開催されている。

 主催の茨城大学3年の大村みるほさんを中心に、小松崎流緋(りゅうび)さん、高田美菜さんの3人が学生主催イベントとして企画。「まわしよみ新聞」を通じた交流と、ワグテイルの周知を図る。同スペースでの学生主催企画は初だという。

 当日は、3日以内の新聞を持参。複数のグループに分かれ、新聞を回し読み。自分が興味を持った記事を切り抜き、記事をそれぞれ紹介。各記事を合わせ壁新聞を作成し、他グループと見せ合い感想を共有する。

 高田さんは「私自身もまわしよみ新聞をするのは初めて。経験のない方でも大歓迎。ぜひ参加してほしい」と話し、小松崎さんは「ワグテイルをのぞいてみたかった、という人にもぜひ足を運んでほしい」と参加を呼び掛ける。

 大村さんは「みんなで交流して、楽しさを共有したい。私たちがワグテイルで企画を行うことで、学生主催企画が増えれば。幅広い世代の方と交流し、そういった場を作っていきたい」と意気込む。

 開催時間は18時30分~20時50分。参加費は100円、学生無料。

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