![ふわふわのマスカルポーネクリームと程よい甘さの塩キャラメルソースがアクセントの「塩キャラメル&マスカルポーネ」](https://images.keizai.biz/mito_keizai/headline/1564495152_photo.jpg)
水戸の老舗パン店「木村屋」(水戸市南町、TEL 029‐221‐4470)が現在、かき氷を販売している。
1926(大正15)年創業の同店。東京のかき氷店を回って研究を重ね、2016(平成28)年に本格的な夏のメニューとして販売を始め、20代前半の女性や主婦を中心に人気だという。
店主の妻・中山さゆりさんは「かき氷は、手作りのシロップがポイント。イチゴのソースに使うイチゴとブルーベリーは農家さんから直接仕入れている。ジューシーでみずみずしいけれど、甘さが濃い。練乳もお店で作っている」と魅力を話す。
メニューは、定番の「イチゴ」「マンゴー」(以上800円)、「レアチーズ&レモン」(880円)、「宇治金時」「台湾風ピーナッツ味」(以上900円)、「ベリーベリー&カスタード」「塩キャラメル&マスカルポーネ」(以上950円)、「ココナッツ&濃厚マンゴー」(1050円)の8種類。
同店では、毎年新作を発売。2017(平成29)年はふわふわのマスカルポーネクリームと程よい甘さの塩キャラメルソースがアクセントの「塩キャラメル&マスカルポーネ」と「ベリーベリー&カスタード」、2018(平成30)年は濃厚クリームチーズソースに甘酸っぱいレモンスライスを添えた「レアチーズ&レモン」を発表している。今年の新作は、まだ考案中だという。
さゆりさんは「夏は食欲がなくなるので、かき氷でクールダウンしてほしい」と笑顔を見せる。
営業時間は、平日=8時~18時、土曜=10時~18時(かき氷は10時~)。日曜はかき氷のみ販売、期間中は祝日と月曜定休。販売は10月上旬ごろまでを予定。