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水戸のシェアハウスが2周年 夢に向かって応援し合い、新たな可能性を

アトリエ本館の住人

アトリエ本館の住人

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 水戸のシェアハウス「アトリエ」(水戸市酒門町)が11月で2周年を迎えた。

アトリエ本館屋上

 オーナーの江畑千春さんはクリエーター団体「rain coat studio」の代表も務めるほか、写真家・作曲家・DJ・デザイナーとしても活動。「住み続けられるまちづくりを」を掲げ、これまでに「かもめたちの手作り市」「海と夜空と光の祭典」(以上、大洗町)や「スクールジャックフェス」(石岡市)などを企画運営している。

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 アトリエは「夢を持つ人だけが入居できる」シェアハウス。延べ床面積56坪の一軒家で、最大6人が入居できる。2017(平成29)年に開設し、現在、看護師、アーティストなど多様な住人が入居している。ホームページで住人がプロフィールを公開するほか、SNSなどを通してシェアハウスの魅力やイベント情報を発信。屋上を利用したコーヒーイベント、ヨガイベントなどを住人発案・企画・運営で行ったこともあるという。室内には黒板を設置。時間の合わない住人同士の交流の場も設けている。9月には、水戸市内に2軒目となるシェアハウス「アトリエLight」も開いた。

 江畑さんは「夢を持った人が集まるので、住人としてポジティブな空間で夢に向かって応援し合い、時に助け合い、時に真剣に取り組み、非日常的な環境を経て刺激ある日々を過ごすことができる」と話す。「人と人がつながることで、新たな可能性や夢を共有できる持続的なコミュニティー空間になれば」とも。

 江畑さんは「各地域にあるシェアハウスと住人を取り合うのではなく、『見える化』して何か一緒に取り組んでいきたい。今後も持て余している建物や空きテナントを活用して、次のステップに踏み込める場所をつくれたら」とほほ笑む。