ひたちなか市に本社を置く「小野写真館」(ひたちなか市東大島、TEL 029-274-1791)が8月8日、水戸ホーリーホック所属のプロサッカー選手をモデルに起用した成人式衣装冊子「Men’s二十歳図鑑+Proposal」を発行した。
同社は1976(昭和51)年創業。七五三や家族写真向けのフォトスタジオ運営を行う「フォトスタジオ事業」、ブライダルフォトスタジオ運営、ドレスショップ運営、式場運営などを行う「ブライダル事業」、振り袖・卒業はかまのレンタル業務、成人専門フォトスタジオ運営を行う「成人振袖事業」のほか、「茨城キッズ図鑑」「二十歳図鑑」などのフリーペーパー発刊を手掛ける。
同誌は、二十歳の記念や二十歳を迎える人にエールを送る冊子として、2010(平成22)年に創刊。同社担当者によると、振袖や卒業はかま、小学生の卒業はかま、先生向けの卒業式典用はかま、男性向けのはかまのメークやヘアセット、衣装コーディネートのバイブルブックとして好評を得ているという。
写真撮影や式典での男性の羽織りはかまの着用が増える中で、客から「羽織りはかまの衣装を取り扱う店が見つけられない」という声やコーディネートの悩み相談を受け、スタッフの技術を活かした冊子を制作した。
水戸ホーリーホックの住吉ジェラニレショーン選手、前嶋洋太選手、山田康太選手、山谷侑士選手、深堀隼平選手、平田海斗選手、松崎快選手、大原彰輝選手の8人がモデルを務め、羽織やはかまを着用。プロフィールやサインを掲載するほか、「二十歳の君へのメッセージ」として「二十歳振袖館Az」を運営する「小野写真館」社長の小野哲人さんと水戸ホーリーホック社長の小島耕さんがメッセージを寄せる。
1000部限定。「二十歳振袖館Az」の契約者に配布する。デジタルブックは「二十歳振袖館Az」ウェブサイトで閲覧できる。