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「茨城町フォトコンテスト」受賞者決まる グランプリは茨城町の高木さん

高木裕太郎さんのグランプリ受賞作品

高木裕太郎さんのグランプリ受賞作品

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 茨城町秘書広聴課が12月16日、「第2回 茨城町公式Instagramフォトコンテスト2020」の受賞者を発表した。

冨田由紀さんの準グランプリ 受賞作品

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 茨城町地域おこし協力隊が企画した同コンテストは、「茨城町の魅力が伝わる」写真をテーマに観光地や風景、祭り、グルメ、農産物などジャンルを問わず、6月23日からインスタグラムを通じて作品募集を呼び掛け、県内外から全210作品が集まった。

 審査は、地域おこし協力隊による一次選考後、小林宣夫町長、副長長、秘書広聴課職員らが投票を行い、開票の結果、グランプリは茨城町蕎麦原在住の 高木裕太郎さんが受賞した。高木さんは別の応募作品でも入賞を果たし、計2点受賞となった。

 高木さんのグランプリ作品は、夕日が沈む黄昏時の親沢公園で撮影したものという。高木さんは「2つの作品を選んでいただき感謝。風景写真を趣味としてきた成果が出たのかなと思った。町のフォトコンテストで入賞するのが一つの目標で、それを達成することができた。受賞を糧にさらに写真活動にまい進し、クリエーティブな発想を生んでいきたい。新型コロナウイルスの影響でどんよりとしてしまった空気を、写真を通して少しでも明るくし、地域活性化につなげていければ」と話す。

 準グランプリには神栖市在住の冨田由紀さんと水戸市在住のroidoandoさんの作品が選ばれた。入賞はunanyan824 さん、廣瀬泰成さん、清水友恵さん(以上、水戸市)、高木裕太郎さん、(茨城町)、fujiyama223 さん(県内在住)、コロナを機に移住体験に訪れたという渡辺朋子さん(東京都)。廣瀬さんは2点が入賞した。

 受賞者には、賞品として茨城町特産品の「飯沼栗」「常陸牛カレー」「しじみ(レトルト)」などが贈呈された。

 茨城町地域おこし協力隊メンバーの星川理恵子さんは「審査の際、自分たちに見慣れた場所でも『こんな風に撮れるんだね』と感想もあった。受賞後のやりとりをきっかけに、茨城町のファンクラブ『いば3ふるさとサポーターズクラブ』に入会してくださった人もいる。インスタグラムを使った茨城町の魅力発信も、サイクリングマップや自転車イベントなどをきっかけに広がっていると感じた」と話す。「コンテストは終了したが、これからも町の「いいね!」をみつけたら、ぜひ「#いば3ぽ」のタグをつけてインスタグラムに投稿していただけたら」とも。

 町秘書広聴課スタッフの内海優子さんは「地域おこし協力隊の企画をきっかけにコロナ禍の中で茨城町の魅力をオンライン発信することができた。協力隊ならではの企画の自由さも良かった」と笑顔を見せる。

 応募作品は、広報いばらき令和3年2月1日号に掲載するほか、「町の魅力発信」に活用していく予定。

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