ホテルレイクビュー水戸(水戸市宮町)が7月1日、オリジナルアイスクリームの販売を始めた。
「マロンアイス」(420円)は、地元の高校生とのコラボ商品。茨城県立水戸農業高等学校で栽培・収穫され、同高校の生徒がペーストした栗と、小美玉市産の100%生乳を使う。渋皮の苦みが特長で、栗本来の味を楽しむことができる。パッケージデザインは、茨城県立笠間高等学校デザイン部の生徒が考案した。200個限定販売商品。
「バニラアイス504」(350円)は、ホテルウエディングに使われる「ゲストルーム504」の上質感をイメージしたもので、搾りたての生乳の味わいが特長。
アイスは、ホテル内の会議室利用客や、ティーラウンジ「アルエット」の利用客を対象に販売する。同ホテルのECサイトでは、オリジナルアイスのギフトセットを販売する。
ホテルレイクビュー水戸はこれまでも、茨城県内の農業高校や特別支援学校の生徒が育てた野菜をサラダバーに使うなど、学生と連携した事業を展開してきた。支配人の首藤敦子さんは「高校生の社会活動の一歩になってほしい」と話す。管理課企画係課長代理の新井敦さんは「今後も、高校生とのコラボを進めていきたい」と話す。
ティーラウンジ「アルエット」の営業時間は8時~19時。