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ひたちなかで「本気の」お化け屋敷企画 ミステリーゲームも同時開催

お化け屋敷

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 ひたちなかの旧平磯小学校校舎(ひたちなか市平磯町)で8月6日から、建築士監修のお化け屋敷企画「廃校のワスレモノ―令和四年度版―」が行われる。

目玉入りかき氷

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 2018(平成30)年に、ひたちなか祭りで「本気の」お化け屋敷として初開催した同企画。今年で4回目となる。

 お化け屋敷は昨年同様、市内在住の一級建築士が監修し、建築士を志す学生が製作した。入場者は、校舎内の3部屋にまたがる会場を歩いて恐怖体験する仕組み。所要時間は約30分で、10歳以上を推奨する。料金は1人1,000円。

 会場では、昨年キャンセル待ちが数百件に及んだというミステリーゲーム「廃校からの脱出」も同時開催する。会場には100以上の質問を用意する。自分の問題を「見つけて」制限時間内に「解く」必要があることから、昨年のハードモード初見完答率は0人。期間中を通しても数組のクリアにとどまったという。所要時間は約30分。料金は1人500円。

 今年は新たに縁日コーナー「黒ねこのワスレモノ」も設置する。同企画広報担当者の中村将人さんは「黒ねこと一緒に遊んでいるような不思議な体験ができる」と話す。

 中村さんは「今年も、慎重にコロナ対策を行いながら地域の学生たちが廃校を舞台に本気の仕掛けを製作した。昨年以上にストーリー性のある内容となっている。最後は『目玉入りかき氷』など、イベントならではの魅力を楽しみ、忘れられない夏にしていただけたら」と来場を呼びかける。

 新型コロナ感染対策として、会場での検温・消毒、入場時のマスク着用などが必要。

 開催日は、8月6日・7日・11日・13日・14日・27日・28日。開催時間は13時20分~19時。お化け屋敷と脱出ゲームは事前予約制。特設サイトの予約ページで申し込みを受け付ける。

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