ひたちなかで県内最大の「フラフェス」-地元の観光PRコーナーも

「ひたちなかフラフェスティバル」のフィナーレは参加者全員による「月の夜は」

「ひたちなかフラフェスティバル」のフィナーレは参加者全員による「月の夜は」

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 国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)で7月5日、「第2回ひたちなかフラフェスティバル」が行われた。主催のひたちなかフラ協会(同市毛)は市内で活動する6団体で構成され、フラダンスの普及やイベントへの参加など地域振興につながる事業に参加することを目的に、現在約1, 200人の会員が在籍している。

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 同公園の屋外円形型の水のステージを舞台に協会と県内から一般公募した計10団体から47チームが色鮮やかな衣装に身を包み、フラダンスのエキシビションを行った。「これだけの数のチームが集まるのは珍しく、県内でも最大のイベント。野外で太陽と大地の恵みに感謝しながら、参加者も観客も一体となれる、和気あいあいの雰囲気が素晴らしい」と同協会代表の照沼節子さん。

 会場で衣装やフラ・グッズの物販を行ったグローバルスタンダード(大阪市中央区)専務の鮫島健太郎さんも「全国のイベントに出店しているが、茨城のフラ愛好者の増加を年々実感している」と驚く。

 そのほか、ひたちなか市と大洗町の特産物の販売やはまぐり貝殻絵付け体験、ひたちなか観光大使らによる観光PRステージも同時に行われた。「昨年より参加者も観客も増えている。今後も継続して盛り上げていきたい」と、ひたちなか市経済部観光振興課の松本竜宝さん。ステージの最後は参加者全員で「月の夜は」を踊り、フィナーレを盛り上げた。

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