プレスリリース

SIGQ、レジリエンス投資戦略の独自調査レポートを公開 ~企業のインシデント対応の属人化に警鐘~

リリース発行企業:株式会社SIGQ

情報提供:




インシデント管理に特化したAIエージェント「Incident Lake」を提供する株式会社SIGQ(本社:茨城県つくば市、代表取締役:金築 敬晃、以下「当社」)は、システム障害やサイバー攻撃に対する企業の回復力(レジリエンス)向上を支援するため、独自調査・提言レポート『企業に求められるレジリエンス要件とセキュリティ投資の考え方』を本日公開いたしました。

本レポートは、当社が実施したインシデント対応に関する実態調査を交えながら、国内企業が抱える「障害対応の属人化」という潜在的リスクを可視化し、組織横断的な対応力の現状評価とステップアップ方針を提示するものです。

レポート概要



レポート公開背景と目的:インシデント対応を「信頼向上の活動」へ昇華させる

近年、米国SECのサイバー開示規則やNIST CSF 2.0といったグローバル規制の動きなどを背景に、サイバーセキュリティは現場の技術課題から、経営陣が説明責任を負う「経営課題」へと位置づけが変わりつつあります。

しかし、システム障害対応に関わる企業担当者を対象とした当社の実態調査では、「インシデント対応が特定の1~2名に集中・依存している」と回答した企業が72.0%に上りました。さらに、依存している人材が直近1~2年以内に退職・転職・異動する可能性があるとの回答は88.9%に達しており、事業継続に関わるトラブル対応が現場の属人的な能力に依存している深刻な実態が明らかになっています。

この「属人化」が解消されない最大の理由として、32.0%が「組織として優先度が上がらない(経営の関心が低い)」ことを挙げています。属人化状態を放置すれば、重大インシデント発生時の初動判断や経営報告が遅れ、事業停止の長期化や社会的信用の低下という深刻な事業リスクを招きかねません。当社は、こうした現状に警鐘を鳴らし、インシデント対応を単なる「障害対応」から企業の信頼を向上させる「戦略的なレジリエンス活動」へと昇華させる重要性を広く啓蒙すべく、本レポートを公開いたしました。

独自調査レポートの主なハイライト

本レポートは、企業のレジリエンス要件を体系的に評価・改善するための具体的なガイドラインとして、以下のアジェンダで構成されています。
- レジリエンスは「要望」から「要件」へ変わる
- 現場は対応できる状態にあるか
- 自社診断 ー 8観点 × 5段階の成熟度マップ
- 国内企業に多い Level 2~3の典型状態
- Level 2~3のままだと何が起きるか ― 国内大手の事例
- 先進企業はどこまで進んでいるか ― 先進企業の事例
- Level 2~3から Level 4~5へ進むための具体的アクション
- セキュリティ投資の目安 - JCICの目安値で投資水準を考える
- 現場の対応を支える実装基盤 - Incident Lake
- 社内で議論すべき5つの問い


株式会社SIGQ 代表取締役 金築 敬晃のコメント

システムの安定稼働は、現場の限られたエンジニアの『属人的な努力』に依存していることも多く、これは経営層が直視すべき重大な事業継続リスクです。障害を完全に防ぐことが不可能な現代において、対応プロセスから学びを得て組織の力に変える『レジリエンスの設計』が不可欠です。

暗黙知を形式知化する当社の自律型AIは、この変革の強力なエンジンとなります。本レポートが、すべてのエンジニアが運用保守に忙殺されず、本質的な価値創造に集中できる社会を実現する一助となれば幸いです。





「Incident Lake」について

「Incident Lake」は、最先端LLMの進化をエンジンとし、散らばった運用データを統合して意思決定を劇的に速める「インシデント・インテリジェンスレイヤー」です。
https://www.youtube.com/watch?v=4sd1ufokgOw


単なるデータの右から左への処理(プロセッシング)に留まりません。Slackでの対話、既存のチケット管理ツール (ServiceNow、Atlassian Jira 等)に蓄積されている情報、現場の判断といった「生きたデータ」を取り込み、LLMが即座に活用できる形でIncident Lake内に蓄積します。データが溜まるほど、LLMは「その組織特有のルールや過去の教訓」を深く理解し、回答や支援の精度が自己進化し続ける仕組みを構築しています。

既存ツールと協働し、運用の「ラストワンマイル」を資産化する
既存のチケット管理ツールを置き換えるのではなく、それらと併用することで真価を発揮します。
- データの資産化:既存ツール(ServiceNow等)に記録される「結果」だけでなく、その過程にある「判断の理由」や「試行錯誤」というラストワンマイルのデータをIncident Lakeが吸い上げ、構造化します。
- 意思決定のハブ:既存ツールと連携しながら、Incident Lake内に醸成された「組織の知恵」をマネージャーへ提供。情報整理の労力を最小化し、迅速かつ妥当性のある判断を支えます。

Incident Lakeは、使うほどに賢くなる「組織専用の意思決定エンジン」として、エンタープライズ運用のあり方をアップデートします。

▼ Incident Lakeプロダクト紹介サイト:https://incidentlake.com
▼ Incident Lake導入・業務提携に関するお問い合せ先:https://incidentlake.com/contact

会社概要

企業名:株式会社SIGQ
代表者:代表取締役 金築 敬晃
設立年月:2024年8月
所在地:〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2-5-1 つくば市産業振興センター203号室
企業URL:https://company.sigq.io




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