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水戸市民会館で茨城空港の活性化考えるアイデアプランコンテスト

本選出場者(写真提供=スカイマーク)

本選出場者(写真提供=スカイマーク)

 水戸市民会館(水戸市泉町)で5月10日、茨城空港の活性化を考えるアイデアプランコンテスト「IBARAKI AIRPORT DREAM PITCH ~地域と共に未来へ羽ばたく挑戦~」の本選が行われた。

プレゼンの様子

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 主催は、茨城空港利用促進等協議会、スカイマーク(東京都大田区)。開港16周年を迎える茨城空港のさらなる利用拡大と地域活性化を目指し、「未来の茨城空港を活性化するプラン」をテーマに15~25歳の若年層からアイデアを募集した。この日は、164件の応募の中から書類選考を通過した8組が本選に進出し、各組約7分のプレゼンテーションを行った。

 審査の結果、最優秀賞には梅澤菜々美さんと梅澤萌々美さんの「梅ちゃんず」が選ばれた。提案タイトルは「飛ぶ前に茨城を買い、味わい、また使いたくなる空港へ」。空港ラウンジに「ほしいも&ヨーグルトバー」を設置し、試食から購入、産地直送ECまでをつなぐ内容で、副賞として、スカイマーク往復航空券と茨城名産品セット(最大30万円相当)が贈られた。

 優秀賞は2組。「Tech.AGRI」(中垣陽斗さん、濵本夏芽さん、藤原ほなみさん)は「茨城のさつまいもを生かした地域ブランド戦略」をテーマに、QRコードを活用した「干し芋食べ比べ診断セット」の販売や、残渣を使った天然酵母パンの提供などを発表した。「山梨県立大学杉山ゼミナール」(住友俊介さん)は「フライトのない時間、ここが茨城の心臓になる。」と題し、空港内に自習室やコミュニティー空間を備えた「滞在型図書館」を整備して空港を滞在拠点化する案を示した。優秀賞2組には、スカイマークモデルプレーン、フォワードシート優待券、茨城名産品セット(最大5万円相当)が贈られた。

 ファイナリスト賞の5組は、空港での試食販売と越境EC、農産物の航空便輸送、空飛ぶクルマの導入、子ども向けの「未来パスポート」発行など、さまざまな視点からアイデアを発表した。

 審査は、審査員長を務めた茨城大学学術研究院の平田輝満教授、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さん、小美玉市の深谷一広副市長、茨城県営業戦略部長の久保三千雄さん、スカイマーク取締役専務執行役員の荒牧秀知さんの5人が担当した。審査項目は独創性・新規性、論理性・具体性、地域への貢献度、表現力・熱意の4点。司会は石岡市ふるさと大使の山本恵莉子さんが務め、ステージでは歌唱パフォーマンスも披露した。

 スカイマークの企画担当者によると、書類選考の応募は茨城県内からが約半数を占め、16~17歳の応募が半数以上だったという。提案カテゴリは、食・農業・特産品の活用、最新テクノロジー、交通アクセスや観光周遊が主だった。

 スカイマークの企画担当者は「寄せられた提案を今後のサービス向上と地域振興に生かしていきたい」と話す。

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