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鈴木茂兵衛商店が「かんざしちょうちん」販売へ 梅まつり縮小受け

鈴木茂兵衛商店が「かんざしちょうちん」販売へ 梅まつり中止受け

鈴木茂兵衛商店が「かんざしちょうちん」販売へ 梅まつり中止受け

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 水戸の「鈴木茂兵衛商店」(水戸市袴塚)が2月27日から、イベント限定商品「かんざしちょうちん」の販売を店舗と通販で始めた。

「かんざしちょうちん」

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 江戸時代、水戸藩の下級武士が生活を支えるため励んだといわれる「水府ちょうちん」などの製造・卸売・販売を手掛ける同社は1865年創業。ちょうちんの日本三大産地の一つである水戸で、祭事や行事に使われるちょうちんをはじめ、LED電球の採用、室内でも使いやすい置き型ちょうちんの開発、音センサーを利用した点灯など、新しいちょうちん作りにも挑む。

 「かんざしちょうちん」は、イベント「水戸の梅まつり」内のワークショップで提供する予定だったもの。小さいちょうちんにシールで柄を入れるほか、チャームを付けてオリジナルのかんざしちょうちんを作ることができる。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止での「水戸の梅まつり」縮小を受け「楽しみにしていたお客さまに届けることはできないか」という思いから、店とメール、SNSでの販売を決めたという。

 同社の鈴木紘太さんは「かんざしちょうちんは、お祭りや浴衣を着た際などに付けていただくとアクセントになり、明かりもつけることができる」と魅力を話す。

 価格は2,000円(税別)。数量限定。無くなり次第終了。申し込みは店とメール、フェイスブック、ツイッターで受け付ける。

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